質問者日本
修士
こんにちは,日本の大学で修士に所属しています。 Ph.D.コースへの留学,卒業後は現地での民間企業への就職を目指して留学先のラボを探しており,イギリスとアメリカに絞れてきたのでキャリアについて質問させていただきます。ご存知の方いらっしゃれば教えていただけると幸いです。
- 就職先について
イギリスでPh.D.を取得した場合,アメリカなどの他の英語圏の民間企業などにも就職できるのでしょうか? - 就職の条件について
アメリカでPh.D.を取得し,そのまま現地で企業に就職した場合,1,000万ほどの給料が基準といった情報を目にすることがあるのですが,イギリスでPh.D.を取得し現地で就職した場合も同等の給料が見込めるのでしょうか?
- 可能だと思いますが、現地で面接が難しいとハードルが高くなると思われます。
- 給料は変わらずいい待遇だと思います。しかし、PhD直後から現地の民間企業に就職するのは市民権もしくはグリーンカードがないとハードルが高いです。グリーンカードは理系PhDをとると取得が容易になるので、PhDを終えてポスドクをとりあえずやり、ポスドク1年目2年目でグリーンカードを取得してから民間に就職する人が多い印象を私は持っています。
回答者1アメリカ
博士修了
アメリカの場合についての話になります。
ビザですが、理系だとOPT(Optional Practical Training)が3年まで延長可能です。キャリアイベントに参加した経験上、PhDの有無に限らずその後のH1Bビザ取得を支援してくれる企業も存在します。
また、夏のインターン等でアメリカ企業からカウンターオファーをもらうという選択肢があることも付け加えておきます。インターンは、大体前年の8月から遅くとも11月ころに申し込んで選抜があります。詳しくは以下のPodcastで話しているので、よろしければお聴きください。
【Podcast #25】海外大学院生のインターン体験記
大学院生という立場でありながら所属する大学院を一時的に離れ、自身の興味のある企業や研究所など異なる環境で業務体験をすることができる「インターンシップ」。研究やコースワークで学んだ知識や経験を活かし卒業後をイメージしながら実際の仕事内容を学んでいく、そのような制度を利用して大学院留学中にインターンを経験したゲスト3人から、インターンシップに挑戦する決意をしたきっかけやオファーをもらうまでの流れ、インターン中の体験談など様々な話を伺っていきます。
回答者2アメリカ
博士
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