2021年5月– date –
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不合格体験記: 二度の失敗の反省・失敗したから選べた道【海外大学院受験記2021-#8】
京都大学医学研究科博士課程2年の松本宙です。合成生物学という分野の研究をしています。10月からEuropean Molecular Biology Laboratory (EMBL)のInternational PhD Programmeに進学する予定です。2017年度(学部4年時)、2019年度(修士2年時)と二度受験に失敗しましたが、2020年度に3回目にしてようやく学位留学の実現まで辿り着きました。もちろん研究者としてのキャリアはこれからですが、多くの方々のお陰でとても良いスタートを切れることをとても嬉しく思っています。 -
人生逆転-トップスクールの大学院に合格するためには【海外大学院受験記2021-#7】
2021年秋よりカリフォルニア大学バークレー校PhD課程 (Mechanical Engineering, Biomechanical Engineering) に進学予定のShingo Tsukamotoです。私は、工学と物理学の知識を用い生命現象及び免疫応答メカニズムの解明を目的とするMechanobiologyやMechanomedicineという複合分野の研究を行っています。 本記事では、周りに海外大学院進学の先輩もおらず学部GPAも高くないような状況からでも世界トップレベルの大学院に合格するための戦略を、シンガポール (A*STAR)、イギリス (University College London),アメリカ (University of California, Berkley)にて研究インターンを行い、三か国のPh.D.プログラムに出願した筆者の立場から考えたいと思います。 -
【Podcast #12】海の向こうにサクラサク
2020年に海外大学院受験を経験した4名による最新の受験情報をお伝えします。学位留学先として人気なアメリカをはじめ、イギリスやドイツなど、複数ヶ国への受験を経験したバラエティ豊かなゲストスピーカーによる、出願を決意したきっかけ、英語の効果的な勉強方法、受験スケジュール、ちょっとした失敗談、そして学位取得後の夢など大学院受験にまつわる様々なエピソードを紹介します。 -
航空宇宙工学専攻のアメリカ大学院受験【海外大学院受験記2021-#6】
はじめまして。九州大学を卒業し、マサチューセッツ工科大学(MIT)航空宇宙へ進学する近藤耕太と申します。MITでは主に小型ドローンと宇宙機の制御の研究を行う予定です。今回は大学院留学を志したきっかけから最終的な進学校決定までの流れを簡潔に記事にしたいと思います。 -
【イベントレポ―ト付き】海外学部生を対象にした交流会を開催しました
海外学部生チャンネルの旗揚げ企画としてXPLANEでは2021年3月20日に海外学部現役生・OBによる交流会を行いました。第一回の企画として設けられた本企画ではメンバーの交流をメインに、これから行いたい企画などについて話し合いました。 -
30歳高校教師がコロンビア大を受験しようと思ったわけ【海外大学院受験記2021-#5】
私は、公立高校で英語の教員をしています。2021年秋よりコロンビア大学のTeachers Collegeに進学します。留学しようと思ったきっかけや経緯について書きます。 -
地球を舞台に活躍できる研究者になりたい!【海外大学院受験記2021-#4】
地球物理学者を目指して研究を続けているAyakoです。地震や火山噴火、プレート運動に伴う地形の変化など、地球上で見られる多様な物理現象におけるメカニズムの解明を目指しています。もともと研究者志望で、博士課程への進学自体は高校生の時から漠然と考えていました。最初は日本の大学院に進学するつもりでしたので、実際に大学院留学を志したタイミングは2020年の3月頃、出願締め切りの約10ヶ月前でした。出願を決断したきっかけは、アメリカの博士課程を経験した研究者から話を聞いたこと、そして米国大学院における経済的な支援制度の存在を知ったことの2点が大きかったように思います。
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