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米国で疫学PhDに挑戦するという選択肢【海外大学院受験記2023-#10】
こんにちは。2023年秋よりHarvard University, PhD program Population Health Sciencesに進学する安富元彦です。私は日本の医学部を卒業後、2021年に米国の修士課程に進学し、この秋から博士課程に進学します。本記事では、疫学分野における米国大学院の仕組み、出願プロセスについてまとめます。また、日本ではなく海外の公衆衛生大学院に進学する意義についても簡単に触れようと思います。 -
物理とダンスの二重専攻から材料工学のPhDへの挑戦はいかに【海外大学院受験記2023-#9】
2023年秋からUniversity of Minnesota, Twin CitiesのPh.D. Programに進学予定のかっぺと申します。2022年6月にアメリカのミネソタ州にあるCarleton Collegeを物理とダンスの二重専攻で卒業しました。働きはじめ、自分の好きなダンスと両立できる職場環境に恵まれつつ、学部卒でできることと自分が社会に貢献したい形が(サイエンスの分野では)違っていると思いました。仕事を続けたかったら続ければいいし、大学院に受かって行きたいなら行けばいいと思い、2022年の7月末ぐらいに大学院受験を考え始めました。 -
優柔不断が招いた超短期決戦大学院受験記【海外大学院受験記2023-#8】
今年4月に北海道大学の理学部を卒業し、2023年9月からUniversity of Massachusetts Amherst, Organismic and Evolutionary BiologyのPhD過程に進学します。 あまり輝かしい戦歴ではないので体験記を書くか悩んだのですが、自分の受験はイレギュラーが多いので参考になる人がいるかもしれないと思い書かせていただきました。 特にイレギュラーな部分 志望校選びを含む受験期間が2週間で、締め切りを過ぎてから出願したところに(だけ)合格していると言うのが特にイレギュラーな点です。 -
【イベントレポート】2023年度海外大学院進学者オフライン・オンライン交流会(米国大使館後援)
2023年度に海外大学院に進学予定のメンバー同士の交流と、現役の海外大学院生や卒業生との交流や質問・相談を目的として、2023年6月25日(日)に開催されました。オフライン会場はいいオフィス上野 by LIGを貸切利用し、またオンライン会場はZoomを活用する形式で運営されました。普段はSlackやポッドキャストなどのオンラインのツールで交流しているメンバーと実際に話すことで、メンバー間の更なる交流を促す場となりました。オフラインはおよそ30人、オンラインは15人程度のメンバーが参加しました。 -
ヘルスケアイベント「留学先での安全とヘルスケアセミナー」を開催しました
XPLANE主催で、この秋からの留学にむけて準備中の方、留学先でまだまだ不安が多い方、留学中の安全・ヘルスケアについて学びたい方などを対象にした留学先での安全とヘルスケアに関するセミナーを7月29日に開催しました。銃/ドラッグ、詐欺、窃盗/スリ、ハラスメントといったトラブルの具体例と対応、さらに、トラブルにあわないために/あってしまったときのために大学にどのようなリソースがあるのかについてのプレゼンテーション、渡航先での一般的な治安情報や、日常生活・対人関係の中でぶつかるかもしれない困りごとなどの幅広い内容に関する現役留学生との質疑応答という構成で約1時間のイベントとなりました。 -
オンライン大学院への留学?受験対策と仕事の両立について【海外大学院受験記2023-#7】
分野によるとは思いますが、様々な学位をオンラインで取得できる時代になりました。勿論リアルでの繋がりや英会話の力を高めるという点ではオンライン留学は不向きかもしれません。しかし、学生との繋がりや最新の知識のインプット、仕事と学業の両立という点では非常に魅力的だとも思います。私は「更に研究能力を高めたい!けれど日本の仕事もし続けたい!」という気持ちが高まり、オンラインの博士課程を受験し、現在に至っています。 -
就職→Oxford MBA→Cambridge Gender Studies修士~仕事になりづらい修士号でも諦めない!~【海外大学院受験記2023-#6】
こちらの合格体験記では、ジェンダー学修士という仕事になりづらい学位を経済的なリスクをあまり取らないで取得するために、私がどういう選択をしてきたのか紹介していきたいと思います。「XX学は好きだけどそれで大学院に行っても仕事がない!」と思っている方たちの参考になればと思います。 -
XPLANE SoP執筆支援プログラム 2022年度実施報告【活動紹介】
2020年にスタートした「XPLANE SoP執筆支援プログラム」も3年目を終え、2022年度は66名の出願予定者のSoP執筆支援を行い、そのうち少なくとも51名の方の海外大学院へ進学が既に決定しました(支援人数、進学人数ともに過去最高)。 -
米私立総合大学から目指すPhysics PhD 〜機械学習を使って新しい物理を見つける〜【海外大学院受験記2023-#5】
2023年9月からCarnegie Mellon Universityの物理博士課程に進学予定の金村真奈美です。2022年前半にNSF AI Institute for Artificial Intelligence and Fundamental Interactions (IAIFI) 、夏にCMUで機械学習を用いた素粒子物理の解析やアルゴリズムの開発をしていました。今秋からCMUでお世話になった教授の元で実験素粒子物理と機械学習の融合分野の研究をする予定です。
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米国で疫学PhDに挑戦するという選択肢【海外大学院受験記2023-#10】
こんにちは。2023年秋よりHarvard University, PhD program Population Health Sciencesに進学する安富元彦です。私は日本の医学部を卒業後、2021年に米国の修士課程に進学し、この秋から博士課程に進学します。本記事では、疫学分野における米国大学院の仕組み、出願プロセスについてまとめます。また、日本ではなく海外の公衆衛生大学院に進学する意義についても簡単に触れようと思います。 -
物理とダンスの二重専攻から材料工学のPhDへの挑戦はいかに【海外大学院受験記2023-#9】
2023年秋からUniversity of Minnesota, Twin CitiesのPh.D. Programに進学予定のかっぺと申します。2022年6月にアメリカのミネソタ州にあるCarleton Collegeを物理とダンスの二重専攻で卒業しました。働きはじめ、自分の好きなダンスと両立できる職場環境に恵まれつつ、学部卒でできることと自分が社会に貢献したい形が(サイエンスの分野では)違っていると思いました。仕事を続けたかったら続ければいいし、大学院に受かって行きたいなら行けばいいと思い、2022年の7月末ぐらいに大学院受験を考え始めました。 -
優柔不断が招いた超短期決戦大学院受験記【海外大学院受験記2023-#8】
今年4月に北海道大学の理学部を卒業し、2023年9月からUniversity of Massachusetts Amherst, Organismic and Evolutionary BiologyのPhD過程に進学します。 あまり輝かしい戦歴ではないので体験記を書くか悩んだのですが、自分の受験はイレギュラーが多いので参考になる人がいるかもしれないと思い書かせていただきました。 特にイレギュラーな部分 志望校選びを含む受験期間が2週間で、締め切りを過ぎてから出願したところに(だけ)合格していると言うのが特にイレギュラーな点です。 -
オンライン大学院への留学?受験対策と仕事の両立について【海外大学院受験記2023-#7】
分野によるとは思いますが、様々な学位をオンラインで取得できる時代になりました。勿論リアルでの繋がりや英会話の力を高めるという点ではオンライン留学は不向きかもしれません。しかし、学生との繋がりや最新の知識のインプット、仕事と学業の両立という点では非常に魅力的だとも思います。私は「更に研究能力を高めたい!けれど日本の仕事もし続けたい!」という気持ちが高まり、オンラインの博士課程を受験し、現在に至っています。 -
就職→Oxford MBA→Cambridge Gender Studies修士~仕事になりづらい修士号でも諦めない!~【海外大学院受験記2023-#6】
こちらの合格体験記では、ジェンダー学修士という仕事になりづらい学位を経済的なリスクをあまり取らないで取得するために、私がどういう選択をしてきたのか紹介していきたいと思います。「XX学は好きだけどそれで大学院に行っても仕事がない!」と思っている方たちの参考になればと思います。 -
米私立総合大学から目指すPhysics PhD 〜機械学習を使って新しい物理を見つける〜【海外大学院受験記2023-#5】
2023年9月からCarnegie Mellon Universityの物理博士課程に進学予定の金村真奈美です。2022年前半にNSF AI Institute for Artificial Intelligence and Fundamental Interactions (IAIFI) 、夏にCMUで機械学習を用いた素粒子物理の解析やアルゴリズムの開発をしていました。今秋からCMUでお世話になった教授の元で実験素粒子物理と機械学習の融合分野の研究をする予定です。 -
コネと直接アタックで乗り切る!出願ギリギリ海外PhD合格までの道のり【海外大学院受験記2023-#4】
京都大学に在籍し、南カリフォルニア大学に進学するスコと言います。もともと修士修了後の就職先として建設コンサルに興味があったのですが、全体的な雰囲気や女性の働き方に対してそれほど希望的な変化を見いだせず、日本で働くことに関してあまり積極的になれませんでした。日本で博士号を取ったらファーストキャリアは日本になるだろうと思い、海外で最終学位を修めることを考え始めました。 -
米国大学のPhDにはこんな入り方もあります!【海外大学院受験記2023-#3】
2023年の秋から、Johns Hopkins University (JHU) のMechanical EngineeringのPhD programに進学する土屋諒真と申します。出願において私の中で非常に大きなアドバンテージとなったのが、国際共同研究を通してJHUの先生方と面識を持てたこと、そしてその中の一人である所属予定ラボの先生からSponsorshipと推薦を申し出て頂けたことです。 -
リベラルアーツから目指すSTEM PhD 〜冷却原子で測定技術の限界に挑戦〜【海外大学院受験記2023-#2】
マサチューセッツ州にあるスミス大学を卒業し、この秋よりコロラド大学ボルダー校の物理学科博士課程に進学する予定のマルコです。リベラルアーツと呼ばれる類の大学からSTEM PhDに出願した場合の体験を共有したいと思います。かなりのレアケースではありますが、アメリカの学部からの出願を考えている人、物理の実験系で博士課程の出願を考えている人の参考になれば幸いです。
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XPLANE SoP執筆支援プログラム 2022年度実施報告【活動紹介】
2020年にスタートした「XPLANE SoP執筆支援プログラム」も3年目を終え、2022年度は66名の出願予定者のSoP執筆支援を行い、そのうち少なくとも51名の方の海外大学院へ進学が既に決定しました(支援人数、進学人数ともに過去最高)。 -
XPLANE SoP執筆支援プログラム 2021年度実施報告【活動紹介】
Statement of Purpose (以下SoP)の執筆支援制度「XPLANE SoPライティングメンタープログラム」も2年目を終え、1年目より7割以上多い60名の執筆支援を行い、40名以上の方が海外大学院に進学しました。こちらの記事では、今年度のプログラムの実施報告をしたいと思います。 -
アメリカ学部在籍中に何してた?大学院進学の流れは?5名の大学院生たちの学部時代の活動と出願プロセスを大公開!
アメリカの大学と日本の大学とでは学期の始まりと終わりの時期はもちろん、学生が4... -
XPLANE SoP執筆支援プログラムについて(+2020年度実施報告)【活動紹介】
2020年8月、海外大学院出願の際に必要な書類の1つであるStatement of Purpose (以下SoP)の執筆支援制度「XPLANE SoPライティングメンタープログラム」を立ち上げました。これはSoP執筆のためにアドバイスをもらいたい出願予定者と、後輩のために執筆支援をしてくださる留学経験者のメンターをXPLANEコミュニティ上でマッチングし、出願に向けてSoPドラフトを練り上げていくプログラムです。 -
【イベントレポ―ト付き】海外学部生を対象にした交流会を開催しました
海外学部生チャンネルの旗揚げ企画としてXPLANEでは2021年3月20日に海外学部現役生・OBによる交流会を行いました。第一回の企画として設けられた本企画ではメンバーの交流をメインに、これから行いたい企画などについて話し合いました。 -
出願前の質問に答えます!「大学院受験生交流会 in 2020 秋」を開催しました【イベントレポート付き】
【イベントレポート#4】出願前の質問に答えます!大学院受験生交流会 in 2020 秋 ... -
2020夏•大学院受験生交流会を開催しました【イベントレポート付き】
2020年7月19日に、2020年に海外大学院への出願を予定されている受験生の皆さんと、海外大学院経験者のメンターとでオンライン交流会が開催されました。交流会では6つの分野ごとのグループに分かれ、受験生は希望するメンターのところへグループを横断しながら、自由に話を聞きに行けるというものでした。 -
大学院合格後の悩み?進学先決定のためのキャンパスビジット
合格者向けの現役PhD生によるポスターセッション 長い受験準備を経て、晴れてアメ... -
海外大学院向け奨学金一覧
海外大学院向け(主にアメリカ)の日本の財団または日本人向けの奨学金をまとめました。奨学金の概要や、受験にどう役立つかなどについてはこちらのページをご覧ください。 出身大学の指定がない奨学金と、指定がある奨学金の二つに分けてテーブルを作成しています。
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【イベントレポート】2023年度海外大学院進学者オフライン・オンライン交流会(米国大使館後援)
2023年度に海外大学院に進学予定のメンバー同士の交流と、現役の海外大学院生や卒業生との交流や質問・相談を目的として、2023年6月25日(日)に開催されました。オフライン会場はいいオフィス上野 by LIGを貸切利用し、またオンライン会場はZoomを活用する形式で運営されました。普段はSlackやポッドキャストなどのオンラインのツールで交流しているメンバーと実際に話すことで、メンバー間の更なる交流を促す場となりました。オフラインはおよそ30人、オンラインは15人程度のメンバーが参加しました。 -
ヘルスケアイベント「留学先での安全とヘルスケアセミナー」を開催しました
XPLANE主催で、この秋からの留学にむけて準備中の方、留学先でまだまだ不安が多い方、留学中の安全・ヘルスケアについて学びたい方などを対象にした留学先での安全とヘルスケアに関するセミナーを7月29日に開催しました。銃/ドラッグ、詐欺、窃盗/スリ、ハラスメントといったトラブルの具体例と対応、さらに、トラブルにあわないために/あってしまったときのために大学にどのようなリソースがあるのかについてのプレゼンテーション、渡航先での一般的な治安情報や、日常生活・対人関係の中でぶつかるかもしれない困りごとなどの幅広い内容に関する現役留学生との質疑応答という構成で約1時間のイベントとなりました。 -
【イベントレポート】イギリス留学オフライン交流会@ロンドンを開催!
XPLANEコミュニティでは,北米圏の大学院に限らず、イギリスの大学院に進学している大学院生も多く在籍しています。パンデミックによる社会的交流の制限が緩和しつつあるイギリスで,日本人同士のつながりを作り,日常生活での悩みや卒業後の英国・ヨーロッパ・日本でのキャリアについて気軽に相談できる場のきっかけを生み出すことを目標に、11月12日(土)に交流会を開催しました! -
【イベントレポート】2022年度海外大学院進学者オフライン・オンライン交流会
毎年XPLANEコミュニティに参加している多くの方々が海外大学院に進学しています。進学者同士の横の繋がりを強固なものとするため、XPLANE slack コミュニティ内では同じ年度の海外大学院進学者限定のチャンネルを作り、実際に留学する前の情報交換だけでなく渡航後も様々な形で交流を深めています。その活動の一環として、この度2022年度に海外の大学院へ進学するメンバーの交流を目的とした、XPLANE活動開始以来初めてのオフライン・オンライン合同交流会を行いました。 -
ヘルスケアイベント「留学先でのヘルスケアシリーズ〜被害者にも加害者にもならないために」をSayNo!と共同開催
7月18日に、SAYNO!(留学先での構造的な性暴力をなくす活動をされている団体)とXPLANEでヘルスケアイベントを共同開催しました。 新しい出会いは留学の大きな魅力の一つですよね!その出会いが悲しい経験に繋がらないように、「自分の心身の健康を守るために」、同時に「相手を傷つけない為に」そして「良いAllyになるには」何ができるのか、といったトピックを今回のヘルスケアイベントでは扱いました。こちらはSAYNO!様と一緒に企画運営しているイベントで、日本でのSexual healthの向上を目指し活動されている#なんでないの プロジェクトの代表の福田和子様をゲストにお迎えしました。 -
アメリカ学部在籍中に何してた?大学院進学の流れは?5名の大学院生たちの学部時代の活動と出願プロセスを大公開!
アメリカの大学と日本の大学とでは学期の始まりと終わりの時期はもちろん、学生が4... -
【イベントレポ―ト付き】海外学部生を対象にした交流会を開催しました
海外学部生チャンネルの旗揚げ企画としてXPLANEでは2021年3月20日に海外学部現役生・OBによる交流会を行いました。第一回の企画として設けられた本企画ではメンバーの交流をメインに、これから行いたい企画などについて話し合いました。 -
【イベントレポート番外編】人文系・社会科学系の日本人大学院生の就職活動~Q&A
記事執筆:Yuki Abe(当日の司会進行役) 2021年1月10日にXPLANEでは、人文・社会... -
キャリアイベント「人文系・社会科学系の日本人大学院生の就職活動」を開催しました【イベントレポート付き】
記事執筆:Yuki Abe(当日の司会進行役) 2021年1月10日にXPLANE主催の「人文系・...