海外大学院留学中のパートナー事情【XPLANE TIMES 大学院留学生アンケート#2】

本記事はXPLANE TIMES(ニュースレター)第2号(2023年1月8日発行)内の『大学院留学生アンケート』に掲載された記事です。
大学院留学生アンケート』は、XPLANE Slackに在籍している海外大学院生に対してアンケートを行ったデータをもとに、大学院生かつや留学先での生活の実情を探るコーナーです。

XPLANEコミュニティの留学経験者へのアンケート、第2回の本企画では、「海外大学院留学中のパートナー事情」と題し海外大学院に進学した日本人学生の留学中のパートナー事情について調査しました。アメリカから17名、イギリスから7名、その他の国から11名の計34名からご回答をいただきました。回答してくださった皆様、ありがとうございました!

使用言語について

34人中7割を超える24名が、パートナーとの会話は日本語との回答でした。残りの3割は英語が主な使用言語とのことでしたが、英語圏以外だと現地の言語を使うという回答が複数見受けられました。

交際開始の時期

8割近い26名の方が、すでに交際をしている状態から留学に来ていたという結果になりました。一方で留学をしてから交際相手を見つけた方が8名おり、Dating appなどのオンラインを利用して出会った、現地の大学内外のイベントで知り合ったなど、様々な出会いのきっかけがあったようです。

遠距離恋愛について

海外留学とパートナー事情において最大の障壁となるのが遠距離恋愛ではないでしょうか。本アンケートでも、22名の方が遠距離恋愛を経験していると回答をいただきました。半数以上の12名は日本と留学先での遠距離恋愛でした。会う頻度については、半年〜1年に1回という回答が8人と最も多くありました。この22名のうち3分の2に近い15名は現在も交際を継続中(遠距離を続けている、または遠距離の状況がなくなった)とのことでした。

パートナーがいることのメリット・デメリット

どちらも精神面と経済面のコメントが多く見受けられました。精神面については、辛い時に良い話し相手がいることでプラスに働いた・日本語で気さくに話せる、というポジティブなコメントがあれば、逆にパートナーのメンタルヘルスのケアが負担だった・時差もある遠距離なので気持ちが離れたり辛い思いをする、といったコメントも見られました。金銭面については、同棲することで家賃などの負担が少し軽くなる一方で、子供が産まれると保育園等の負担が高額だったというコメントが見られました。

  • URLをコピーしました!