質問者日本
学部
日本の学部4年生の者です。
初めて海外の教授とZOOM面談を行う際に
• 海外の方とのオンライン面談で日本人が気をつけたほうがいいこと
• みなさんが教授と初めて会う際に行った準備の体験談
など教えていただけませんでしょうか。 ちなみに相手はシンガポールの方で、その先生の書いた論文を2、3件ほど読み、それについての質問事項などをリストアップしておくつもりです。
よろしくお願いします。
こんばんは、初めての面接緊張されていると思います。失敗例としての共有です。
2年前に米国の大学院を受験した際、教授とのSkype面談で緊張しすぎて研究に関わる基本単語が全く思い出せなくなってしまったので、お手元に単語などをまとめたカンペのようなものを用意しておいた方がいいかもしれません。
また、シンガポールだと特に中国系、インド系の先生は強い訛りがある場合もあり、初めてだとなかなか聞き取れなかったりすることがあるのでYouTubeなどで耳を慣らしておくといいと思います。
SinglishとかHinglishで検索すると動画が出てくると思います(教授の場合そこまで強いアクセントの英語を話さない可能性の方が高いと思いますが、念の為…)。 ご参考になれば幸いです。
回答者1日本
アメリカ
博士
はじめまして。自分も過去何度かZoomを使って面接っぽい事をしたので、少しでもシェアできればと思います。 面談したときの大まかな流れは以下のとおりです。
1. 挨拶+ ちょっとした雑談
2. 自己紹介
3. 教授が現在・将来やりたいプロジェクトについて語る
4. 質問タイム
私が気を付けた事としては、自己紹介の際に修論or卒論でやった事・やる事を1枚のパワポにポスター形式でまとめて3-5分で説明する事です。Zoomなら画面のシェアができるかと思います。図やサブタイトル等があるだけで、教授レベルの人なら英語が拙くても大体何をやろうとしているのか察してくれると思うので、より多くの情報を効果的に伝えられるかなと思います。 この研究説明の時に先方の教授が持っているBig questionsや面白い手法等に自分も興味が湧いた旨伝えられれば、より自然な流れで次のステップへ移行できます。 大体、この時に自らの研究内容について質問を受けますが、これは自分の専門分野の事なのでそこまで答えにくいことはないのではないかと思います。
その後、教授がこれからやりたい事や現在やっている事を話していただく形になるので、ここで準備しておいた質問+自分がその時疑問に思った質問を投げかけてみるとよいと思います。
最後の質問の時間は、
・ 研究だけでなくどういった出願書類が一番重要か?
・ 教授が学生に何を求めているのか?
・ Campus lifeはどんな感じか?
などを尋ねる良い機会だと思います。
また、もし可能であれば出願する前にSoP(志望動機書)を送ってフィードバックを貰うことは可能ですか?と尋ねておくと出願する前のリマインドにもなり、よいかと思います。
私が気を付けておいたほうが良いなと思う事は先方の情報収集です。
教授がどのような人間か?研究テーマの策定等、学生が自由にやれる余地はあるか?教授が考えているプロジェクトの実現可能性や将来性、などです。
最初に面接したときは私もガチガチに緊張したのですが、1時間から2時間の間教授と話せる機会は、相手の事を知れる数少ない機会なのでうまく利用できるとよいかと思います。 経験談として、面談前はそこまで志望順位が高くなかった研究室が、面談後に志望順位がかなり上がったことがあったので、アピールすると同時に相手を上手く知れたらよいかなと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
回答者2アメリカ
博士
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