留学中の住宅と家賃事情【XPLANE TIMES 大学院留学生アンケート #1】

本記事はXPLANE TIMES（ニュースレター）第1号（2023年10月発行）内の『大学院留学生アンケート』に掲載された記事です。
『大学院留学生アンケート』は、XPLANE Slackに在籍している海外大学院生に対してアンケートを行ったデータをもとに、大学院生かつや留学先での生活の実情を探るコーナーです。

XPLANE初の試みとして、今回XPLANEのslackに参加している現在留学中の方を対象に、アンケートを行いました。今回のテーマは世界各国の院生の住居事情で、計64名（アメリカ33名、イギリス11名、ヨーロッパ諸国15名、そのほか5名）の方が回答してくださいました。

アパートに住む人が半数近い結果となりました。イギリスからの回答者11名のうち、寮と回答した人は7名と、多少トレンドが見受けられました。

自分用と共同用のスペースがあるフラットシェアをしている人が半数近くを占め、次に一人暮らし、パートナー/家族とシェアという順になりました。

パートナー/家族とシェアをしている人を除いた回答者のデータをもとに、世界各国の家賃を安い順に表にしました。ページ下の「アメリカの群別家賃分布」からもわかるように、一つの国の中でも地域によって家賃の差はありますが、XPLANEの留学生内では、ヨーロッパの家賃が北米より安めのようです。

プログラムから収入のある方には家賃が収入の何％を占めるかも聞きました（N/Aは収入のある回答者がいませんでした）。パートナー/家族とシェアしている人の中では、20％程度の人から70％以上の人もいました。