XPLANE_admin– Author –
-
留学・研究経験ゼロから一年半でアメリカトップ校のPhDに挑戦!(京大物理工→ハーバード応用物理)【海外大学院受験記2025-#6】
2025年9月よりHarvard University Applied PhysicsプログラムのPhD課程に進学する岸田翔輝と申します。大学院では計算材料科学(マテリアルズ・インフォマティクス)に取り組みます。 この体験記では、留学・研究経験がなかった3回生の夏から、約1年半で挑んだアメリカ大学院受験の体験をまとめました。今後受験される方の参考になれば幸いです。 -
アメリカでの車の購入ガイド【XPLANE 渡航後生活ガイド】
これからアメリカへ留学する方や、アメリカ内で地域を移られた方で、これから車が必ず必要という方も多いと思います。 現地での車選びは生活の自由度を大きく左右する大事なステップです。本記事では、購入ルートの特徴や交渉のコツ、登録手続きから保険まで、実体験ベースで押さえておきたいポイントをまとめました。渡航、引越し後すぐにでも動き出せるよう、ぜひチェックしてみてください。 -
家探しガイド 〜ヨーロッパ編〜【XPLANE 渡航後生活ガイド】
「ヨーロッパで家を探す」と言っても、家の探し方やその難易度は国や地域によって大きく異なります。とくに学生の多い都市では、希望する住居が見つかるまでに3ヶ月以上かかることもあるため、進学が決まり次第、家探しのプラットフォームや現地のスケジュール感を把握し、早めに動き始めるのがおすすめです。この記事では、各国ごとの家探しの流れや注意点、実際の体験談を交えながら、ヨーロッパでの住まい探しをわかりやすく解説していきます。(アメリカでの家探しについてはこちらを参照) -
ヨーロッパを巡る修士課程-Erasmusプログラムとは?【XPLANE出願ガイド】
皆さんは、Erasmus+プログラムについて聞いたことはあるでしょうか?これは、ヨーロッパの高等教育機関を複数巡りジョイントディグリーまたはマルチプルディグリーをとるプログラムです。学費免除かつ、採用される年によりますが奨学金 1400 ユーロ/月が支給されます(2025年現在)。理系・文系に限らず様々な分野があり、現在約200コース存在します。今回の記事では、実際にこのプログラムを体験した/しているXPLANE出願ガイド作成チームの3名が、プログラムの概要と体験談をまとめて紹介します。 -
カナダで博士課程 ー アメリカとは違った多様性【XPLANE TIMES 院留学の本棚】
この記事に興味を持っていただきありがとうございます。中村悠馬と申します。2018年に修士課程を卒業し、6年半の社会人経験を経て2025年1月から博士課程に進学しました。研究テーマは量子コンピュータ創薬です。社会人経験あり・子連れでの留学となると珍しい事例だと思うので、実情を共有していきます。研究分野に関して最先端の環境に身を置けていることは間違いないのですが、研究のコアな話で読者層を狭めないためにも、当記事ではカナダの文化や「海外での挑戦」の側面に焦点を当てます。併せてトロントという都市についての紹介もできればと思っています。 -
スイスで移民として生きるということ【XPLANE TIMES 院留学の本棚】
こんにちは。私は、スイスのチューリッヒ大学附属子供病院のMR研究所で神経科学の PhD を始めて3年目になります。”留学”を打ち出すよりも”移民として生きる”というタイトルにしたのは、スイスで博士課程をすることは労働・移住の側面が強いなと感じているからです。今回は、ヨーロッパ・スイスでの研究・暮らしの魅力と苦労についてお伝えします。 -
XPLANE TIMES Vol.7(ニュースレター2025年5月号)
院留学の本棚『スイスで移民として生きるということ』 豊福明日香さん(University of Zürich, Children;S Hospital Zürich) 院留学の本棚『カナダで博士課程-アメリカとは違った多様性』 中村悠馬さん(University of Toronto) 出願ガイド記事『ヨーロッパを巡る修士課程 – Erasmusプログラムとは?』 特別企画『恐怖のタックスリターン』 -
XPLANE Slackコミュニティの参加者が4000名を突破!
大学院留学経験者と志望者を繋ぐワークスペースとして作られた「XPLANE Slackコミ... -
留学経験なし文系30代メガベンチャー出身者がハーバード公衆衛生学修士に挑戦!【海外大学院受験記2025-#5】
海外留学経験ゼロ・文系出身・国内ヘルスケアメガベンチャーでキャリアを築いてきた社会人が、ハーバード公衆衛生大学院修士課程(MPH)へ進学するまでの経過をまとめました。社会人をしながら、MPH進学を目指すための実例として、みなさんの羅針盤となれば幸いです。 -
会社を辞めて米国で化学PhDに挑戦!【海外大学院受験記2025-#4】
XPLANE連載企画「海外大学院受験記」では、海外大学院への出願を終えたばかりの方... -
海外大学院受験記 ー 地方・文系出身の私がイギリスの大学院社会学修士課程に合格するまで【海外大学院受験記2025-#3】
地方の大学に進学、文系出身、女子、という私にとって、海外大学院進学という選択はずっと現実的ではありませんでした。「なぜ海外?」「文系なのに大学院?」「お金は?」「就活は?」「キャリアに繋がる?」―周囲からはなかなか理解されないし、情報も多くはない。経済的な側面からみても、海外大学院受験のハードルはかなり高かったのが事実です。まだ修士課程は始まっていないので、この選択が正しかったかは正直分かりません。しかし、一旦は、出願に必要なステップを一つずつ乗り越え(IELTS受験、奨学金、SoPなど)、納得いく形で受験を終えることができました。 -
都市計画×米国PhD:日本人学生ゼロ分野への出願記【海外大学院受験記2025-#2】
2025年秋から米国Ohio State UniversityのPhD in City and Regional Planningに進学します。PhD受験をしてから初めて気づいたのですが、私の専門である「都市計画」はマイナー分野のようです。この記事は、日本の都市計画学徒が海外PhDに少しでも興味を持って「都市計画 海外進学 PhD」などと検索した際にヒットして、意思決定や出願の参考にできるようにと願って執筆しています。