留学記事– category –
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アメリカ学部留学生のアメリカ大学院受験~目指せ! 移動時間から解放された社会~【海外大学院受験記2021-#12】
こんにちは!この2021年5月にUniversity of Wisconsin-MadisonのEngineering Mechanics with Astronautics Option専攻を卒業し、秋からUniversity of Illinois Urbana-ChampaignのDepartment of Aerospace EngineeringのTran Research Groupで修士/博士課程に進学する湯淺幹久です。国内大から海外大学院出願をする人が多いと思いますが、今回はアメリカの学部から同国大学院に出願した場合、どういった感じになるのか私の経験を共有したいと思います。内容としては、専攻を変えて出願する人達の手助けになれたり、これからアメリカ大学院受験する人の心理的ハードルを下げたりできればと思います。 -
見えないモノを見ようとして米国博士に出願した【海外大学院受験記2021-#11】
2021年秋より米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)の博士課程に進学し化学を専攻します、岡部と申します。現在は東工大の修士課程で生命科学を専攻しています。海外大学院受験を志している方々にとって有益なケーススタディとなればという思いから、この体験談を執筆しました。 -
僕の合格までの道のり【海外大学院受験記2021-#10】
僕は、今秋からアリゾナ州立大学(アメリカ)で地理学の博士課程に進学をします。2017年に国際基督教大学(ICU)を卒業し、オハイオ大学の修士課程(地理学)に入学しました。2019年に修了し、その後約1年の自由時間を満喫したのち、2020年4月に日本の民間企業に就職しました。しかし、入社して半年ほどで大学院に戻る決心をし、出願をしました。今年3月に会社を退職して、今は8月の渡米に向けて準備をしています。 -
宇宙でロボットを動かしたい!【海外大学院受験記2021-#9】
はじめまして、うららです!2021年3月に東京大学工学部電気電子工学科を卒業し、秋からUniversity of PennsylvaniaのElectrical and Systems Engineeringで博士課程に入ります。私はCovid-19の影響を色々受けながら海外大学院出願をするに至ったので、その経験を共有したいと思います。 -
不合格体験記: 二度の失敗の反省・失敗したから選べた道【海外大学院受験記2021-#8】
京都大学医学研究科博士課程2年の松本宙です。合成生物学という分野の研究をしています。10月からEuropean Molecular Biology Laboratory (EMBL)のInternational PhD Programmeに進学する予定です。2017年度(学部4年時)、2019年度(修士2年時)と二度受験に失敗しましたが、2020年度に3回目にしてようやく学位留学の実現まで辿り着きました。もちろん研究者としてのキャリアはこれからですが、多くの方々のお陰でとても良いスタートを切れることをとても嬉しく思っています。 -
人生逆転-トップスクールの大学院に合格するためには【海外大学院受験記2021-#7】
2021年秋よりカリフォルニア大学バークレー校PhD課程 (Mechanical Engineering, Biomechanical Engineering) に進学予定のShingo Tsukamotoです。私は、工学と物理学の知識を用い生命現象及び免疫応答メカニズムの解明を目的とするMechanobiologyやMechanomedicineという複合分野の研究を行っています。 本記事では、周りに海外大学院進学の先輩もおらず学部GPAも高くないような状況からでも世界トップレベルの大学院に合格するための戦略を、シンガポール (A*STAR)、イギリス (University College London),アメリカ (University of California, Berkley)にて研究インターンを行い、三か国のPh.D.プログラムに出願した筆者の立場から考えたいと思います。 -
航空宇宙工学専攻のアメリカ大学院受験【海外大学院受験記2021-#6】
はじめまして。九州大学を卒業し、マサチューセッツ工科大学(MIT)航空宇宙へ進学する近藤耕太と申します。MITでは主に小型ドローンと宇宙機の制御の研究を行う予定です。今回は大学院留学を志したきっかけから最終的な進学校決定までの流れを簡潔に記事にしたいと思います。 -
【イベントレポ―ト付き】海外学部生を対象にした交流会を開催しました
海外学部生チャンネルの旗揚げ企画としてXPLANEでは2021年3月20日に海外学部現役生・OBによる交流会を行いました。第一回の企画として設けられた本企画ではメンバーの交流をメインに、これから行いたい企画などについて話し合いました。 -
30歳高校教師がコロンビア大を受験しようと思ったわけ【海外大学院受験記2021-#5】
私は、公立高校で英語の教員をしています。2021年秋よりコロンビア大学のTeachers Collegeに進学します。留学しようと思ったきっかけや経緯について書きます。 -
地球を舞台に活躍できる研究者になりたい!【海外大学院受験記2021-#4】
地球物理学者を目指して研究を続けているAyakoです。地震や火山噴火、プレート運動に伴う地形の変化など、地球上で見られる多様な物理現象におけるメカニズムの解明を目指しています。もともと研究者志望で、博士課程への進学自体は高校生の時から漠然と考えていました。最初は日本の大学院に進学するつもりでしたので、実際に大学院留学を志したタイミングは2020年の3月頃、出願締め切りの約10ヶ月前でした。出願を決断したきっかけは、アメリカの博士課程を経験した研究者から話を聞いたこと、そして米国大学院における経済的な支援制度の存在を知ったことの2点が大きかったように思います。 -
数学者の卵は空を飛ぶ【海外大学院受験記2021-#3】
こんにちは、現在早稲田の数学応用数理専攻で修士1年をしている宮原健太です。僕は今年の秋からアメリカのインディアナ州インディアナポリスにあるPurdue大学IUPUIキャンパスでPhDを始めるのですが、去年自分が体感したところだと数学専攻で学部卒業後すぐに海外大学院を受験する人は非常に少ないと思います。なので、今回は受験者全体に役立ちそうなことはもちろん、数学ならではの事情についても触れていければと思います。 -
陸の孤島から5カ国の大学院同時受験!〜豪雪地帯インターンを添えて〜【海外大学院受験記2021-#2】
こんにちは、福岡出身、秋田の国際教養大学の学部を卒業します、木下明夢樹(あんじゅ)と申します! 大学に行くまで海外に出たことがありませんでしたが、1年半の休学をしてマーチング*1の為に渡米、大学の交換留学などなどを経て、「日本の生活より海外の方が合っている!」と気づいて、海外大学院に進学することを決めました。日本生まれ日本育ちでも、ド田舎出身でも、お金持ちじゃなくても、「海外で活躍するチャンスはどんな人間にもあるんだ!」って伝えたくて記事を書いています。豪雪地帯の味噌・醤油醸造元でフルタイム・インターンをしながら5カ国に同時出願(日本、アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ)した変な人の話を知りたい方は、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。