大学院留学出願時のスケジュールマネジメント【大学院留学Q&A】

奨学金 出願準備


質問者
日本
博士

こんにちは、私は現在日本の大学院に所属していますが、海外PhD留学を目指しています。

学部時代に長期留学の経験がなく、英語力に不安があるためいきなりPhDコースを受験しても歯が立たないのではないかと感じています。
理想的には海外大学院出願前に1年程度の留学を挟みたいのですが、同じように長期留学経験が無い方で応募前に何とかして1年程度の留学をされた方はいらっしゃいますか
最も悩んでいるのは大学院受験のタイムマネジメントや奨学金の応募についてです。出願年度に長期留学をすると海外滞在中に日本の奨学金に応募することになり、応募できる奨学金がかなり減ります。私の場合ですと、留学後に改めて奨学金に応募するためにはPhD留学開始を後ろ倒しにする必要が出てくるのではという懸念があります。

時間がかかるのを承知の上で海外大学院出願前に短期留学を挟んだとか、留学経験を積まずにとにかく出願したら何とかなったとか、皆さまのご経験をお聞かせください。

こんにちは.現在はイギリスの大学でPhD studentをしています. 私も留学経験がなかったのですが,日本で修士課程を終えた後ダイレクトに現在の大学のPhD courseに進みました.私も英語は決して得意ではなく,むしろ苦手で,IELTSの基準スコアをクリアするのに時間もかかりました.それでも,一度大学に入ってしまえば,学内に留学生の英語学習をサポートするためのセミナーや窓口が設けられていて,なんとかやっていけるのではないかと私は思います.だれにでも同じような方針が当てはまるかわかりませんが,参考までにコメントさせていただきました。

回答者1
イギリス
博士

こんにちは。私も留学経験0で英語に不安があったため、PhDではなくまず修士にアプライし、2年間米国で勉強しました。その後米国のPhDにアプライし、今年の秋から別の大学でPhD課程を始める予定です。留学を挟んでよかったこととしては、英語力(特にスピーキングの能力)が向上したことと、強い推薦状を用意できたことがあります。また、留学先の勉強で忙しく、PhD出願の用意が思うようにいかないという本末転倒なことも起こりえます。留学前は英語力に関してとても不安でしたが、structured interviewから入って、semi-structured interview, focus group… というような感じで段階的に練習を重ね、英語での研究もなんとかなりました。出願の時点で足切りを避けるためにTOEFL/IELTSでは高得点を取らなければいけませんが、個人的には留学を挟まなくても何とかなったかも…と感じています。

回答者2
アメリカ
博士

こんにちは!イギリスでPhD課程に所属しています。わたしも留学経験ゼロでしたが日本の大学で修士修了→2年半日本で勤務→イギリスの大学の修士に進学しました。質問者さんの英語力がどの程度のなのかわからない中でお答えするのはなかなか難しいのですが、もしイギリスを考えられているのであれば、マスターにしろPhDにしろ他国に比べ年数が短いので、語学力に自信をもたれてから留学されることをお勧めします。わたしは英語はそれなりと思っていたのですがそれでも苦労しました。

回答者3
イギリス
博士

XPLANEのTOEFLに関する記事内に、現役大学院生の留学歴をまとめたグラフが記載されているのでそちらの情報も是非参考にしてみてください!約20%の方が留学歴全くなしで海外大学院に進学されています。 https://xplane.jp/application-prep/toefl/

回答者4
アメリカ
博士修了

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