日本語での専門内容の記述【大学院留学Q&A】

留学生活


質問者
アメリカ
博士
農学

こんにちは、私は現在アメリカの大学院に留学しています。
すでに留学中の方に、雑談に近い質問です。私は修士からアメリカに来て3年ほどが経ちますが、専門知識から研究に関する一般的な知識までの99%を現在所属するアメリカの大学院で学びました。学部は日本で卒論は書いたは書いたのですが、個人的には到底研究と言えるものではなく、研究に関する知識ほぼゼロで米国に来たため、全てを英語で一から学びました。そのため、毎回奨学金の報告書を日本語で書くことに苦戦しています。

このコミュニティにいる皆様は普段海外で研究されていて、日本語でそれをアウトプットする機会はありますか?どうやって日本語の専門用語を学んでいますか。特に差し迫った悩みではないのですが、毎回報告書を書くたびに専門用語が分からないがために感じる日本語の拙さにがっかりしますし、普段お世話になっている奨学財団の方に対し申し訳ない気持ちも少々あります。日本語の論文などを読むようにすれば良いのでしょうが、皆様は意識して日本の論文を読んだり、日本の研究者のコミュニティに入って行ったりすることはありますか。

私はTwitterでしたねぇ…

回答者1
アメリカ
博士修了
工学

去年海外学振に出願して同じような経験をしました。専門用語は調べれば出てきますが、一番困ったのは言い回しで、文章がまわりくどくなってしまいました。私の場合は日本でPhDを取得した人にチェックしてもらいました。もし周りに日本からポスドクで来た人など専門分野の日本語に精通している方がいれば頼んでみるのが一番かと思います。ただ、今後日本でキャリアを積むつもりがあまりないのであればそこまで時間を割かなくても…という気はします。

回答者2
アメリカ
博士修了
生物化学

質問者さんにとても共感できます!アメリカにいる間は英語中心の生活になってしまうので、久しぶりに日本語のメールを書いたりすると自分の文章の拙さを実感します。正直なところ自分の研究テーマを日本語で説明できるかどうか怪しいほどです…。日本語に訳されていない専門用語があったりすると尚更難しいですよね。私の場合、日本人の研究者が元々かなり少ない分野なので、最近は割り切って研究以外の場で日本語のインプット・アウトプットを増やすようにしています。私自身は今のところ日本での就職を考えていないので、意識的に日本人研究者の輪に入っていかなくてもいいのかな、、なんて思ったりもしています。

回答者3
アメリカ
博士
アート

専門用語も英語で学ぶとそれに対応する日本語を知らない状況になりますよね。私が最近それを実感したのは、日本のオンライン学会に参加したときでした。研究の要旨1ページを書くのにも日本語の専門用語を一つ一つ調べてを繰り返し、想像以上に時間を取りました。学会で他の日本人研究者の方々が書いた研究要旨に触れる機会が多くあったので、そこでかなり自分の研究分野の日本語での様々な言い回しや専門用語を一度に学べたように思えます。今なら日本の学会もオンラインで開かれていますし、もし日本語力が気になるのであれば日本のオンライン学会に参加、研究発表してみるのも一つの案かと思います。

回答者4
アメリカ
博士
工学

質問者
アメリカ
博士
農学

お返事ありがとうございます。やはり皆さんも日本語で発表する機会はあまりないですよね…。日本の学会に参加するというのは良い手だなと思いました!参加しなくても過去の要旨一覧等を見てるだけでも少しは得るものありそうです。住んでいる場所に日本人があまり住んでいないので、専門用語以前にそもそも日本語で最近あまりアウトプットできていません…

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