キャリアに関する情報収集の方法【大学院留学Q&A】

キャリア 就職活動


質問者
アメリカ
修士

アメリカのコロンビア大学で修士をしています。
留学後の事について質問なのですが、皆さんは、留学後のキャリアに関する情報収集をどのように行っていますか/行いましたか?
元々はアカデミア志望だったのですが、留学後に心変わりして、大学卒業後は専攻と関係のない職に日本で就き、その後、事業を始めたいなと考えています。
これまでの経緯から、周りはアカデミア関連の職に就いた・就こうとしている人が多数で、かつ、留学中という事もあり、日本のキャリアに関する個人的な質問をするのが難しいという現状です。
皆さんは、どのような繋がりであったり、リソースを使って卒業後のキャリアを考えましたか? 是非、参考にしたいので、御聞かせ頂ければと思います.

僕は、日本国内の大学の学部を卒業後、アメリカの修士課程に進学し、その後、専攻とは全く関係のない業界で就職しました。博士課程に進学してアカデミアで就職をすることを目指して入学した修士課程でしたが、想うところがいろいろあり企業就職をすることにしたので、質問者さんに状況が似ているかもしれません。

僕は、夏休みに一時帰国した際に東京で就活をし、さらにその後アメリカに戻ってからもボストンキャリアフォーラムで再度就活をしました。特に希望の業界も業種もなかったので、情報収集と呼べるような活動は殆どせず、東京キャリアフォーラムやボストンキャリアフォーラム に出展している企業や団体を軽く見て、面白そうだなと思ったところにエントリーしまくりました。ただ、日本国外にいると説明会やいわゆるOB訪問といった機会がなかなかなかったので、面接官と話すことで会社について理解を深めるつもりで面接に挑んでいました。

回答者1
アメリカ
修士修了

2020年5月にアメリカのニューヨーク大学の修士課程を終え、7月に日本に帰国をして就職をしました。私の場合は在学中からインターンや学内バイトをするなどして、卒業後の就職に向けた活動を2年間地道にしておりました。就職活動を始めて数ヶ月はインターン先で知り合った方、紹介してもらった方、LinkedInで同じ修士プログラムの卒業生に手当たり次第声をかけ、就職活動について話を聞くこと(informational interview)をたくさんしました。しかし卒業を間近に控えた3月~5月に新型コロナウイルスが私の業界に大直撃をし、アメリカでの就活は全滅。ボランティアや無給のインターンなどはありましたが、大学院卒業後のファーストキャリアには良くないかなと思ったことと、金銭的な理由から急に日本への帰国を決めました。

これまでアメリカでの業界しか知らなかったので、日本の業界のことはまったく知らず、知っている人もまったくないゼロからのスタートでした。私の場合は友達の友達がたまたま同じ業界の方だったので、紹介をしてもらってZoomでinformational interviewをしました。その方からまた別の人を紹介してもらい、そこからどんどん業界の方々と地道に繋がっていきました。そこでたまたま学会事務と研究アシスタントの仕事を紹介してもらったので、その仕事をしながら、ネットワーキングを地道にやっていきました。やはり情報収集はその業界で働いている人から聞くのが一番だと思い、わたしはネットワーキングをがんばりました。

なのでどこかしらで質問者さんが目指す業界の人と繋がって、そこから芋づるで誰かに紹介してもらって、またその人に違う人を紹介してもらって、のようなことをするとネットワークが広がっていくような気がします。ネットワークが広がることで、得られる情報の量も全然違ってくると思います。 急にやるのは難しいと思うので、まずは何かしらの学内のイベントやワークショップに参加してみて、そこで知り合った人と繋がることから始めたらいいかもしれないなと思いました。

回答者2
アメリカ
修士修了

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